海外研修旅行

2017年8月16日 (水)

平成29年度 海外研修旅行 1日目

大変しばらくぶりの更新です。

 今年も海外研修旅行がありました。会員の吉岡樹木医から報告が届きましたので、4回に分けて紹介いたします。

         2017(平成29)年度 春季海外研修旅行報告

 今年度の春季海外研修は61420日に実施され、微笑みの国とも言われる南国、タイを視察しました。タイの気候は熱帯モンスーン気候で、雨期と乾期に大別されます。タイの首都バンコクの年平均気温は約29℃、平均湿度は約70%と年中蒸し暑いです。今回の研修の参加者は会員13名、会員の親族1名の総勢14名でした。 

1日目 バンコク 

 成田空港を午前1050分に出発し、現地には1630分に到着しました。日本からタイまでは飛行機で約6時間ですが、タイとの時差が約2時間あります。初日は夕飯を食べながら伝統的な舞踊を鑑賞し、カリプソキャバレーで有名なニューハーフショーを見学しました。

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 初日からディープな?研修メニューですね。本題の植物ネタは次回から始まります。お楽しみに。









 

 









 

2016年10月23日 (日)

平成28年度 春季研修旅行 6日目

Day6

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楽しい旅も残りわずか
本日の夜中過ぎの飛行機で帰国です!

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今朝は、今回の旅で初めて日中に雨が降りました。
降ったと言っても一時的です激しくざっと降った後は、虹がかかっていました!
雨が降らなくては虹を見ることも出来ません!そう思えば感謝ですね‼
ありがとうございます。

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本日もバティク工房に立ち寄りました。
日本では見掛けなくなった機織り機で布を織っています。

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糸車は、自転車のホイールが再利用されていました。
アナログな感じがいいですよね!

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移動の途中で、フルーツを売っている店を発見して立ち寄りました。
足の前にある大きな果物がジャックフルーツ(パラミツ)です。
ドリアンやバナナも下がっていますね!
皆さんのおやつに購入いたしました。

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ジャックフルーツを半分に切ったところです!
さらにこれを分解すると・・・

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こんな感じになります。
世界最大の果実ですが、味もとても良く個人的な感想では、ドリアンよりずっと美味しかったです!

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バリのザボン、ジュッルクマナラギっていう種類かな?
この果物も大きな見た目とは裏腹に、とても美味しかったです!
果肉は外側の厚い果皮に近い部分がピンク色をしていて中心に向かって色が薄くなるグラデーションで味としては、酸っぱくもなくさっぱりとした感じで、ジューシーでした。

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昼食会場の脇にあった糸杉 
細長く伸びていて、ホント糸ですよね!

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金明竹のバンブーでしょうか?
日本で見かける金明竹と違ってこちらは株立ち性です!

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エカ・カリヤ植物園視察

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カシミールイトスギの仲間
葉の形が鳳凰の尾羽を連想させました。

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大きなナギノキ

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綺麗なランの花
エカ・カリヤ植物園視察中は雨が降り出すかと思われましたが、天気も気を使ってくれて視察中は雨も止んでいてくれました。
ありがとうございます。

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場所は変わってタナロット寺院周辺です。
花が落ちた後なのですが、面白い形をしていますよね!
そして、この植物名がこの形を物語っているのです
その名も、碁盤の脚
名は体を表すとは、正にこの事ですね‼

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この奥に見えるのが、タナロット寺院で今は陸続きに見えるこの場所も、潮が満ちてくると歩いて渡れなくなります。
本来はここで夕日を鑑賞する予定でしたが、あいにくの曇り空となり夕日を見る事は出来ませんでした。
この後は、市内レストランにて夕食をとり空港から夜中の飛行機にて帰国となりました。
こうして、長いようであっという間に過ぎた1週間の旅でした。
今回、旅をしてみて一番印象に残ったのは多様性の中の統一という言葉でした。
いろいろな違いはあれど、それを踏まえたうえで一つにしていくという考えが必要だなと改めて考えさせられた旅となりました。

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今回の旅を企画から準備して下さった有田樹木医そして、一緒に旅をした皆さんに、この場を借りて御礼申し上げます。
ありがとうございました。

報告・写真 石橋

平成28年度 春季研修旅行 5日目

Day5

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5日目最初はバリの民族舞踊バロンダンスの鑑賞です。
バロンとは聖獣という意味だそうで、日本で言うところの獅子舞のようなものでしょうか?
大まかなストーリーは聖獣バロンと魔女ランダとの終わりなき戦いです。
善と悪、陰と陽で世の中が保たれていると言う教えで、神々の島と言われるバリ島で、神様に捧げる舞踊として発展してきたものです。


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バロンダンスの会場脇にチークの植木畑がありました。
チークはマホガニー・ウォールナットと並ぶ優良高級材として様々な用途も用いられる銘木です。
だけど、密植しすぎですよね!
風通しも悪いようで、うどんこ病が発生していました。
間伐しなくてはいけませんね!

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モンキーフォレスト見学
その名の通りサルの森です。
餌やりしているので、あちこちにサルがいます。

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上から降りてくる沢山の気根が圧巻でした!

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森の中にあったオオトカゲの石の彫刻。
自然石を掘ったもののようですが細部までよく表現されていて、まるで生きている様な迫力がありました。

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昼食会場です。
リゾートな感じですよね!
外でセミが鳴いていたのですが、バリでは1年中鳴いているそうです!

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リゾート感たっぷりに食事や飲み物にも花が添えられていました。

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昼食後、テガララン村にある棚田ライステラスの見学に行きました。
バリでは3毛作が行われていて、植え付け時期も特に決まっていないようで各家の都合でいつでも良いようです。
そのため、移動して歩いていると田植えと生育・収穫が同じ日に見ることができます。
日本では考えられないですよね!

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テガラランの棚田前には民芸雑貨店が多くあります、その店先で小さな睡蓮の花が咲いていました!
きれいですよね!思わず写真に収めました。

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移動中の一コマです。
この写真、実際にはジャカルタ市内のものですが、バリでも同じように竹が足場の支柱材等として多く用いられていました。
単管パイプはほぼ見受けられません。
安全面ではどうなのかな?と疑問ですが再生可能資源の有効活用とも言えますね!
日本ではまず実行しない方法、ところ変われば方法も様々です。

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これも移動中の一コマです。
バリの寺院前に立っている細長いものは、竜を表しているそうでガイドさん曰く竜は心の中の雑念でラマダン中寺院に入る前に、心の中の雑念を払うために寺院の入り口に建てあるとの事でした。
インドネシアは神様や自然に対して敬意を払っているようで、大学の授業でも宗教の時間があるそうです。
宗教の種類については別としても心の大切さを教える習慣や教育がありその上で、日本の東大と並ぶ学力の大学を持つインドネシアはすごいなと感心しました。
余談ですが、離婚率も低いそうです。当初の心配は杞憂に終わりました。

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美術館にて芸術鑑賞

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館内撮影禁止なのですが、そっと撮影してもよいと言われたので印象的だったものをパチリ!
ものすごく立体感があるなと感心して近づいて見てみると

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実際に立体的でした!
絵具を押し出して重ねてあるようで斬新な技法と完成度に見とれてしまいました。

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美術館園路にあった石のモザイク
この美術館に限らず花をモチーフにした装飾が至る所にありました。
これもこの土地の文化のようです。

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美術館前にあったなんか変だぞ?
幹と枝、違和感ありますよね?
どうやら、鳥が運んだ種が木の上で発芽しそこから伸びた根が地上について、勢い良く成長し下の樹木を飲み込んで、1本の木の様に見えていたんですね!
別名に絞め殺しの木なんて言われている木もありますが、これもそうなのか?

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夕食の会場では、ガムランの演奏とバリの舞踊を披露してくれました。
せっかく踊ってくれているのを無視して、食事していたら悪いかな?思って観ていると、突然ステージに上がって一緒に踊りましょうと誘われました。
何の予告もなく正に無茶ぶりです!
見よう見まねで合わせるも、非常に厳しい修行でした。
そんなこんなで5日目終了です!

平成28年度 春季研修旅行 4日目

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4日目はプランバナン寺院群の見学です。
プランバナンも世界遺産として指定されています。
又、ロロ・ジョングランの名でも呼ばれています。
その昔1549年の大地震で壊滅的な被害を受け1930年代から復元が始まり8基のお堂が再建されたそうです。

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遺跡の前にスハルトと名前の刻まれた石碑もありました。

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そして石碑にインドネシアの国章が彫られているのですが、この国章の鳥ガルーダのつかんでいる帯?巻物?に書かれているBHINNEKA TUNGGAL IKAとは古いジャワ語の成句で、ばらばらであるが、それでもなお一つを意味し(多様性の中の統一)と訳されているそうです。
その他にも羽の枚数にインドネシア独立の年月日が示されていたり、胸の盾の紋章それぞれにもパンチャシラという建国五原則の意味が込められているそうです。
そういった話の中で、多様性の中の統一という言葉がとても印象に残りました。

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大きなお堂にはそれぞれ、創造をつかさどるブラフマー神、維持をつかさどるヴィシュヌ神、そして破壊をつかさどるシヴァ神が収められています。
写真左側がブラフマー堂、右側がシヴァ堂で高さ47mもあるそうです。
1000年以上も前に建築されたと考えるとすごいことですよね!

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シヴァ堂の中にあるこの石像、伝説にある石に変えられてしまった王女ロロ・ジョングランと言われています。

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商売と学問の神様ガネーシャ。
象の頭が特徴的です

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園内は広いのでこの子に乗って移動します。
外は日差しが強いのですが、木の下など木陰はとても涼しかったです。

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車窓より、修復中の石塔です。
クレーンの姿が見えないので手作業なのでしょうか?

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修復を待つ石塔たち
ものすごい、ジグソーパズルこれを直すには強烈な精神力が必要です!

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次はろうけつ染めの工房を見学しました。
鉛筆の下書きの上に溶かしたろうを塗っていくのですが、手際が良いです!
この後も、ろう付け・染色を繰り返して仕上げていくのですが加工工程を知ると知らないのでは、製品を見た時の価値観が随分と違うものだなと感じました。

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こちらは銀製品の工房です。
写真は帆船の帆の部分を作成している一コマです。
当初銀製品には興味なかったのですが、この工房ではとても繊細な作品が多く見入ってしまい写真を撮り忘れました。
日本の多くの企業との取引があるらしく、壁にたくさんの名刺が並べてファイルされていました。
皇后様や紀子様のブローチもこの工房で製作されたそうで、実際に同じ商品を見せてもらいました。
シンプルな中に品のあるとても良い製品でした。
もし、こちらに来ることがあったらおすすめです‼

この後は再び飛行機にて、バリ島へ移動し4日目終了です。

平成28年度 春季研修旅行 3日目

Day3

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ジャカルタからジョグジャカルタへ移動します。

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ジョグジャカルタ到着後、市内レストランにて昼食です。
花飾りの歓迎を受けました。
さらに隣でガムランと呼ばれる伝統楽器による演奏をしてくれていて、
心地よい音色に癒されました。

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本日のメインはユネスコの世界遺産にもなっているボロブドゥール寺院遺跡です。

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一見誰かが、ほおづえ支柱をしてあげたように見えるかもしれませんが、実は気根が伸びて地面に付きそれが成長して、樹木自ら支柱をかけた状態になっているのです。
生命力を感じますね!
そんな樹木を観察しながら、ボロブドゥール遺跡に向かいます。
ボロブドゥール寺院遺跡は大きく分けて三層に分かれており、一番下の段が欲望の世界を表し、真ん中の層が欲望は脱したが物質的条件にとらわれた有形の世界そして、一番上にあるのが欲望も物質的条件も超越した無形の(無の精神)世界を表しているそうです。

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上の2枚は一番下の層にある欲望の世界を表す壁画の男性と女性のそれぞれの良くないところを表しているそうです。

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真ん中層である有形の世界では、釈迦の誕生から最初の説法までが数多くの壁画に表現されています。

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そして最上段の無形の世界です。
ここには、ストゥーパと呼ばれる先のとんがった釣り鐘型の仏塔が立ち並んでいます。
この形は菩提樹の葉っぱを半分に折った形だそうです。

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菩提樹の葉っぱ

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そしてこのストゥーパの中には仏像が入っていて窓の形は、菱形と四角の2種類があります。
菱形の内は無の世界に入ろうと一生懸命修行しているがまだ安定しない状態を表し、四角い窓は安定した状態を表しているそうです。

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ボロブドゥール最上部にある一番大きなストゥーパ
本来はもっと高く石が積んであったそうですが、落雷に遭い石が吹き飛んでしまい今は、避雷針が取り付けられています。
このストゥーパには窓もなく中に仏像もないそうです。
つまり完全な無の状態を表しているとの事でした。

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ストゥーパの中の仏像です。
窓が菱形なので一生懸命修行中ですね!
無になり切れない状態なんだか良く解ります‼

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ストゥーパを背景に記念撮影

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ボロブドゥール寺院遺跡を降りてからダッシュで全景が取れる場所まで行き撮影してきました。

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パオン遺跡
パオンとは台所を意味するそうです。

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パオン遺跡の隣の農家の家で、ヤシの木(実)?から作った砂糖をごちそうになりました。
黒糖に近いような感じの味で、みんなの分をまとめて、お土産にお買い上げです。

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こちらも、お隣にあったジャコウネコのコーヒー店。
その昔植民地時代に農家の人たちはコーヒーを栽培しても飲むことはできなかったそうで、そんな中で仕方なくジャコウネコの糞の中にある豆を洗って乾かし飲んでいたそうです。
しかし、後になってみれば世界的に有名な高級コーヒーとなってしまいました。
試飲してみましたが、良い香りのコーヒーでした。
こうして、3日目終了です。

平成28年度 春季研修旅行 2日目

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2日目の朝、宿泊しているホテルの窓から見た街並みです。

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今回の滞在中どこも、朝食はビュッフェスタイルでした。
なので、自分で好きなものを選んで持ってきます。

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朝食後、少し街を散策してみました。
交通機関はバイクもまだ多い印象です。
街を歩いて感じたことは、まだ衛生環境は不十分だなという印象で、独特の香りがします。

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プルメリアの花
この他にもいろいろな種類のプルメリアが植えられていました。

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ボゴール植物園視察
2日目のメインはこのボゴール植物園の視察です。
それでは中へ入ってみましょう。

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最初に出迎えてくれたのは、巨大なシダ植物です。
ゼンマイのような部分だけでも1m以上あります。

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キングツリー
正式な名称ではないような気もしますが??

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樹幹内部空洞状況を診断した画像がついていました。
ピカスの画像かな?
内部の空洞率すごいですよね!

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ソーセージの木
名前の通り特徴的な実がついています。

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ソーセージと言うにはでかい気もしますね?

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トウという名の竹のように節のある植物。
光を求めて200m位にまでなるそうで林内を竜のように伸びていました。

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フィカス(ゴムの木)の仲間とモンステラ
流石、赤道直下の熱帯性気候と感じました。

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ラタン
先ほどのトウという名の植物と同じ仲間のようですが、こちらは鋭いとげが全体に付いています。
暑い為半袖で歩いているので危険です。

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アルソミトラ
ウリ科のつる性植物で写真中央の緑の袋の中にグライダーの様に羽をもった種がたくさん詰まっています。

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中の種はこんな感じで、正にグライダーですよね!
風を利用して遠くへ飛ぶためによく進化しています。

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サルノコシカケの仲間かな?
大きなキノコを発見しました!

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切り倒した樹木があったので断面を見てみると、四季がないだけに年輪がありません。

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ジャイアントバンブー
その名の通り巨大な株立ち性の竹で建築材に使われているようです。
他にも何種類か竹がありますがバンブーと言われる株立ち性のものがほとんどです。

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何やら治療した跡があります。治してあげようと思う人がこの国にもいるようです。

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幹生果
幹に直接果実をならせます。花の段階では幹生花と呼びます。
カカオやパパイヤ・ドリアン・ジャックフルーツもこの仲間になります。
他にもたくさんの植物を観察して2日目終了です。

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大渋滞に巻き込まれながら帰りました。
走っている車のほとんどが日本車でした。

平成28年度 春季研修旅行 1日目

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集合写真

平成28年6月21日(火)から6月27日(月)にかけてインドネシアに春季研修旅行に行ってまいりました。
今回の旅のメンバーは総勢13名です。

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11時過ぎの飛行機で成田からデンパサールへ行き国内線に乗り換えジャカルタへ向かいます。
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6月21日夜、ジャカルタへ着陸前の機内から
予想以上の街の明かりに驚きました。

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空港に到着してから、専用バスでホテルに移動します。
カンボジアに行った時はバスのシートも破けていたりしていたので、今回もそんな感じかなと思っていたら皮シートでまたもやビックリ‼
すいません!インドネシアなめてました。
急速に経済発展進んでいる感じです。
半面、大切な精神性が失われていないか心配になりました。

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ホテルについて、ひとまず1杯で初日終了です。
今回の春季研修旅行中はラマダンにあたり現地の人たちは朝3時半から夕方5時まで断食のため水も飲めないそうです。厳しい修行ですね‼
私たち観光客は飲食OKです!

2015年9月 6日 (日)

スリランカ 海外研修旅行報告②

 スリランカ研修旅行の続きです。旅行の概要は前記事を参照ください。今回は写真をドーンとアップします。

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写真4 タンブラ石窟寺院、神聖な場所なので皆靴を脱ぐ

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写真5 何気ない道路に巨樹が並ぶ、素晴らしい景観

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写真6 キャンディの仏歯寺にはブッダの歯が収められている

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写真7 現地で食べるドリアンはとてもクリーミーで、あまり臭くない

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写真8 ゾウの孤児院、ゾウの水浴びの様子

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写真9 標高の高いヌワラエリアでは紅茶栽培が盛ん、ちなみに手摘み

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写真10 ゴール要塞で記念撮影、お疲れさまでした


















2015年9月 2日 (水)

スリランカ 海外研修旅行報告①

樹の生命を守る会では毎年海外研修旅行を開催し、海外の樹木や文化について研修をおこなっています。

参加者の1人 吉岡会員から報告いたします。今回は研修の概要についてです。数回に分けてアップします。

2015年の海外研修旅行は、621日から28日にかけて、スリランカで実施された。スリランカはインドの南東に浮かぶ島国で、面積は約65千平方キロメートルである。

スリランカは仏教国として数多くの寺院、仏像、巨木を有し、現存する世界最古の菩提樹はスリランカ北中部州のアヌラーダプラにある。

公用語であるシンハラ語でスリランカは“光り輝く島”という意味であり、広大な森林と豊富な水資源はまさに宝石の名にふさわしい。

アレキサンドライトなどの貴重な宝石が産出し、紅茶栽培ではセイロンティーとして世界的に親しまれ、絹織物や生ゴム、フルーツ類、スパイス類、アーユルヴェーダオイルなどの生産が盛んである。主食は米で、日本の米よりも細長でパッサリとしていて現地のカレーとよく合う。

またスリランカは終戦後の日本といち早く外交関係を回復した国として知られ、当時の大統領であるジャヤワルダナ氏は日本にとって素晴らしい恩人であると言える。

海外研修は初参加であったが、人生の先輩達と濃密な8日間を共有することが出来、とても有意義な研修旅行であった。

添乗員として手取り足取り面倒を見て下さった有田理事長や現地ガイドの方々に深く感謝しつつ、来年の研修旅行が今から楽しみである。

(文・写真:吉岡 編集:諏訪原)

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写真1 シーギリアロックを背に記念撮影、シーギリアは“ライオンの 

岩”という意味

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写真2 断崖絶壁に描かれたシーギリアレディたち、当時の美的感覚が  

うかがえる

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写真3 シーギリアロックの頂上は古代の王の宮殿跡地である